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2008年9月28日

●なんとかにつけるクスリなし

日教組のあり方についてはいろいろ意見があるところだけれども(おいらもどいちらかといえば否定的なんだけど)、立場っちゅうもんがあるでしょうが。何を根拠に日教組の組織率と学力の相関関係をぶちまけたのやら。

特に、昨日までにあんだけ問題になったにも関わらず、また今朝発言したってんいうんだから、さすがに与党もそっぽを向かざるを得ないわな。ごね得も単一民族発言も、よくもまぁ就任3日で失言を次から次へと。

どのみち、総選挙後に改造されるだろう短命内閣、2ヶ月ほどおとなしくできないもんだったんかねぇ。

2008年9月22日

●総裁選、そう再選

方や総裁選、方や無投票再選。
後者はともかく、前者も思いの外盛り上がりにかけたような。白けた感が出てましたですね。

休日出勤していた事務所に某新聞社から電話がかかってきました。
パートさんが電話を受けたのですが否応なしに私のところに押しつけられまして、何かと聞いてみると、「総選挙が近いとみられる情勢のなか、選挙となった場合、何を投票の判断材料にされますか?」とのこと。

要するに、党の代表である麻生さんVS小沢さんという構図で見るのか、政党である自民VS民主という構図で見るのか、ということを聞きたかったようです。

今回の総選挙で勝利した方が政権与党となるのは確実な情勢です。
自民が勝ったとしたらねじれ国会のまま続いて混乱するだろうし、民主が勝ったとしたら民主が初めて政権与党となるけどたぶん混乱する。前者の混乱の影響は有権者が身をもって知ったわけですし、後者の場合、報道の通りとすれば、共産党の志位委員長ですら「小沢首相誕生」に含みを持たせていますし、場合によっては公明党が連立相手を民主に鞍替えすることだってありうるわけです。

で、取材に対しては「どこまで生活者の視点を感じさせる政策を入れてくるか、政党の政策で判断する」と明確に答えました。首相が誰になろうが、その前提となる政策がしっかりしていないと無理なわけですよ。もっとも、政策を立てていようが、今年の通常国会でみられた審議拒否による国会運営の混乱のように、まったく活かされない事も有権者はこの目で見てきていますが・・・。
しかし、それとて政策があったからこそ、自分の立てた政策実現を放棄するのか、と言えるわけですよね。なので、政策重視でみます。限られた字数のなかで国民に対して説得力を持つ政策を書いてきた政党を評価したい。国民に主体性を重視させる事に期待したい。


しっかし、もうまもなく衆議院解散となる見通しですが、解散が議決されたときに万歳する、これほど国民をバカにした「儀式」はありません。定年(任期)まできちんと勤め上げて万歳するのはいいことですが、任期途中で「失職」するのに万歳するとは。

2008年9月17日

●最近FMにご無沙汰なもんで

この夏から通勤時間帯が少しずれたことや、通勤や出張に電車やバスを使うことが増えたこともあって、FMを聴くことも滅多になくなりまして。GARNET CROWとか、KANとか、mihimaru GTとか、Rie fuとか、リリースを追っかけてるのはいるのですが、全般的に音楽情報からずっと離れてしまいました。仕事場ではコミュニティFM流してますが新譜はほとんどかかりませんので・・・。

最近はもっぱらmora winとiTuneを毎週水曜日にチェックして、視聴して購入、かなぁ。moraもiTuneもいまいち使い勝手が悪くて難儀なんだけれども。

そんな最近ですが、ドラマのOPで採用されて着うたで大ヒットとなったらしい星村麻衣が再びブレイクの兆し。今日発売の新譜をmoraでチェックして即買いしました。
前作の「Joyful」から約1000日ぶりといいますから、3年弱ぶりの新譜になります。スマッシュとなった「ひかり」はドラマのための書き下ろしだそうで、ドラマの内容に合わせて医療現場を取材しながら曲を作ったんだとか。ストリングスがいい具合に効いていて(アルバムになると目立ちすぎてほかの曲を埋没させかねないんだけれども)、スケールが大きくなってる。でも声はまったく負けていない。声自体は前作でも評価は高かったので、期待していたのですが、期待は裏切らない。さすが音大出身(?!)、聴かせてくれます。

もともとピアノ弾きな人なのですが、なんでも裸足で演奏するとか。一青窈なんかもそうですが、20台後半から30台前半の女性シンガーは裸足がお好き?冷えないのかな?(ぉ

2008年9月15日

●なにげに検索

先日、フォルテワジマで会合があったもので、今はどんなフロアになっているのか、「フォルテワジマ」で検索してみたら、1月に書いたうちのブログの記事が4番目に出てきてびっくり(汗)

あの後、フォルテワジマのWebも構築され、今はどのフロアに何があるのかちゃんとわかる仕組みになっています。
よかったよかった。担当者うちのブログ見たのかな(^^;
ただ、今日現在、7階のフロアガイドの画像がローカルパソコンのファイルにリンクされていてリンク切れになってますが・・・

とりあえず、7階の「VABENE」はおすすめです。はい。

2008年9月14日

●警察24時

ここは和歌山県の穏やかな田舎町。

土曜ともあって県外からの観光客で賑わっている、そんな昼下がりに緊急連絡が!建物火災との一報である。●●巡査長と●●巡査が現場に急行!
すでに現場では消防署や地元消防団の消火活動が迅速に進められており、単なるボヤで済んだ。
怪我人もいないようで、後を消防と鑑識に任せることとなった。


ところ変わってこちらは駅前交番。近くには繁華街があって夜にもなれば多くの客で賑わう。今日は週末とあって、観光客も混じっていっそう賑わいを見せているようだ。あちこちで飲みに行く人の輪ができている。
そんな繁華街のパトロールを終えた巡査がバイクを交番の裏に止めにいったのだが・・・。

なにやら怒鳴り声が響く。
・・・どうやら酔った男が警官に絡んでいるようだ。
「おまえ、なにを◆※◎?&・・・」
男はろれつが回らず、何を言っているのかさっぱりわからない。
交番にはどうやら女性が座っているようだ。彼女に絡んで交番に駆け込まれたのだろう。
あまりに警官に絡みに来るので、「来るな!」と一喝するも男はそれでも絡みに来る。
挙げ句の果てには交番のなかに入ろうとするではないか。
「交番に入るな!」
駅前広場に響き渡る警察官の声に付近にいた通行人も不安そうに眺めている。

すったもんだの末、隙をついて女性が交番を飛び出ていった。
男は警察官に腕を捕まれて身動きが取れない。
「◆※◎?&・・・」
酔った男の叫び声は夜の帳が下りた街にむなしく響き渡ったのであった。


後半は95%ノンフィクションです(笑)。前半は遠方で聞こえていた音と町内放送を元にした半分創作だけど。
ナレーターの名前はわからんのですが、よくこんな番組でナレーションしてるみたいに書いてみました(^^;

駅前の話は、そばにいた旅行客、タクシーの運転手も「警察24時みたいやなぁ」「こんな街でもあんなことあるんだー」って苦笑してました。
はじめは女性の存在には気づかなかったんですが、なぜ男が交番に無理に入ろうとするのかな?と思ってたら、交番から男が引き離されている一瞬の隙に女性がたーっと逃げていったのが見えたので、たぶんその女性に絡みに行ってたか何かなんだろうな、と。

その後特急が来る時刻になったので、男がどうなったかはみてません。何事もなかったらいいのですが・・・。

2008年9月 7日

●10年一昔

・・・とはよく言ったものですが、おいらがWebサイトというものを公開してから昨日で丸10年を迎えました。
最近は更新頻度もがくんと落ちまして、今となってはWikipediaの該当ページに取って代わられた感もありますが、図鑑的に見ていただいている方もいらっしゃるようで、ありがたい限りです。

ホントはこれを機にリニューアル、ということも考えていたのですが、お盆休みも「おどるんや」準備でつぶれ、実現できず、せめて10周年の日にトップに文字を入れたかったのですが、金曜日・土曜日とも出張で帰宅が深夜になりまして、今日になってしまいました(^^;
# 今日も仕事だったのでついさっき更新したばかりなのですが・・・。


で、土曜日の出張帰り、車のオドメーターが10万kmを突破しまして。
せっかくなので、99,996kmから1km走るごとに携帯でオドメーターの写真を撮ってみました。
10周年の代わりにはなにもなりませんが(汗)、せっかく撮ったので載っけてみます。

08090701.jpg
 
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深夜だったので、いくらカメラを固定してもぶれてしまったモノがあるのはご愛敬ということで。。。

ちなみに今日の仕事帰り、納車後100,000kmを突破しました。これは何も証拠がないので撮影もしてませんが・・・。


まぁ、せっかく独自ドメインも取っていることですし、仕事にもこのドメインを一部使っていることですし、このページはまだ置いておきますよ♪

2008年9月 3日

●二重の虹

今年の夏は仕事の関係で県内を走り回っています。
10月にかけて折を見ながら県内全市町村を回る計画で、とりあえず半分まで終わりました。
車の走行距離が伸びる伸びる(汗)


今日は久々に金屋から龍神に向けて車を走らせまして。
金屋から美山を通って龍神に向かうR424~425のルートはかつては和歌山-新宮間最速ルートをなしていましたよね。今となっては阪和道混雑時の迂回ルートと化している間もなきにしもあらずですが・・・。

とはいえ、今もまだ整備は続いてまして、しばらく来ない間に、修理川BPと福井BPの工事がかなり進んでるようで。前者はあとは「しらまの里」からの接続部のトンネルの掘削が始まればおおよそ姿が見えてくる感じ。後者は全体像はまだパッと見はわかりませんでしたが、クランク状になっていた箇所が1カ所解消されていました。

これができればこのルートもいっそう走りやすくなる、のですが、平日の午後、交通量は閑散とした状態。また龍神は高野龍神スカイラインの無料化や阪和道延伸にともなって日帰り客はなんとか微減にとどまっている一方、宿泊客数ががた落ちだとか。道路建設による一時的な経済効果はあったとしても、その後の地域への経済効果は確実にマイナスになっているわけです。

道路整備は確かに地元も求めていることですが、それが地域全体にとってプラスになるのかは、十分な検証がなされているのか、もしマイナスになる可能性があるなら対策が取れているのか。
とかく道路整備では時間短縮等のメリットばかり取り上げられますが、人口や消費の流入・流出(地方では後者の方が多いのですが)の検討って適切になされているのか。ストロー効果という言葉もメジャーになって久しいはずなのにこういう論議ではまったく出てこない。

地域づくりは多面的にみないといけん、と痛感させられました。


龍神での案件を済ませてから虎ヶ峰を越えて田辺市街地へ。
ちょうど龍神から峠を越えるまでにわか雨に遭いまして、山の方をみますときれいな二重の虹が。
時間がなくてゆっくり眺めることはできませんでしたが、久々に間近で虹をみた気がします。

夏の夕立の後、虹を追いかけてあてもなく車を走らせたかつての日を懐かしく思い出したのでした・・・。