近郊・一般形電車車両一覧(直流電車)
JR-EJR-CJR-WJR-S
形式 ドア 車体 制御 所属 特  徴
107
3 鋼製 抵抗  廃車となった急行形165系の足まわりに、新製車体を載せた3ドアオールロングシートの車両。両毛線や吾妻線など群馬地区周辺で見られる。211系の転入で徐々に数を減らしている。
113
東日本
西・四
3 鋼製 抵抗  近郊形電車の代表格。111系の電動車のモーターを改良型MT54にしたもので、制御車(クハ)などは111型を名乗る。
 東日本では長く運用に就いていた東海道本線から姿を消し房総地区に残るのみだったが、これも211系、そして209系へと置き換えが進められた。
 西日本では223・225・227系投入で徐々に姿を消しつつもリニューアル車も存在するなど北近畿・中国地区などではもうしばらくは運用が見られそう。
 JR四国は111系の代替にJR東日本から3編成購入。
115
東日本
西日本
2
3
鋼製 抵抗  113系に抑速ブレーキ搭載を搭載した勾配区間バージョン。
 広島地区は227系投入後も引き続き運転されている。なかには2ドアの3000番台と117系改造の3500番台があり、3ドア車と併結した編成もみられる。西日本の一部編成は113系同様のN40更新改造がおこなわれている。
 JR東海は313系投入により08年に全廃。東日本では高崎・宇都宮線の定期列車からは離脱し、中央東線や信越地区に残るもE129系や211系に徐々に置き換わっている。
117
2 鋼製 抵抗  もともとは京阪神や東海の新快速として投入された車両。並行私鉄との対抗上、2ドアクロスシートを採用。外観の見た目は特急形の185系とさほど変わらない。
 京阪神の117系は湖西・和歌山地区、岡山地区サンライナーなどに転属、宮原電車区の車両には団体運用ができるようにトイレ設置改造がなされた車両もある。また、一部は115系3500番台に改番されたものもある。
 東海は2010年度以降313系投入による置き換えが順次実施され、2013年ダイヤ改正で引退。
119
3 鋼製 抵抗  通勤形105系基本番台のセミクロスシートバージョン。飯田線を中心に運用さて、1M方式でcMcの車両も存在した。2011年度以降313系投入による置き換えが実施され、2012年ダイヤ改正で引退。
121
3 ステン
レス
抵抗  予讃線、土讃線電化投入用。通勤形105系の1M方式を元にステンレス車体、セミクロスシートにした車両。101系などの廃車発生品を多用している。現在も高松−観音寺・琴平で運行されている。1編成2両が基本で、ラッシュ時などは2編成併結の4両も見られる。2015年度末から7200系への改造がスタート。
123
2
3
鋼製 抵抗  荷物電車を改造した車両。単行運転ができる。ながらく中央本線「ミニエコー」と、山口地区で運転されてきたが2013年ダイヤ改正でミニエコーからは引退。
125
2 ステン
レス
VVVF  2003年の小浜線電化開業にあわせて登場した単行電車。仕様は223系を基本にしており、2ドアではあるものの車両中央に扉の準備工事がされているなど、将来的にはほかの地方線区への投入を視野に入れているような設計。
 ほぼ同仕様の車両は加古川線と湖北地区に追加投入。
E127
3 ステン
レス
VVVF  新潟・松本地区の165・169系置き換えと輸送効率化を目的に投入された低コスト・ワンマン対応車両。701系の直流バージョンで、基本番台は外観が701系と異なるが、大糸線100番台は701系そっくり。
 新潟地区についてはE129系投入に伴い15年3月改正で3セク向けに譲渡。
E129 ステン
レス
VVVF   新潟地区に2014年度から投入されている3ドア車両。
211
3 ステン
レス
界磁
添加
励磁
 通勤形205系を近郊形にアレンジした車両。幅広車体を持つ。セミクロスシートとロングシートの2バージョンがあるが、ロングシート車両が多い。
 東北・高崎線用の1000・3000番台は寒冷地仕様で、ドアの開閉ボタンがついている。一時、モノクラス編成にも東海道本線へのE231系投入により捻出された113系のグリーン車が連結されたが現在は廃車されている。E233系の導入で現在は北関東地区、長野地区での運用に限られている。
 東海の5000番台は前面展望がよく、運転席直後にも座席があるため、かぶりつきするにはもってこいの車両。
213
2 ステン
レス
界磁
添加
励磁
 211系の1M形式2ドアバージョン。瀬戸大橋線快速マリンライナーで幅広く活躍したが、223-5000、5000系投入後はローカル運用に転用。一部は先頭車改造を受け2連・ワンマン化も実施。
 5000番台はJR東海所属で2両が基本編成。関西本線から飯田線へ移籍。
215
2 ステン
レス
界磁
添加
励磁
 東京圏の膨大な通勤輸送に特化した車両で、座席定員を最大限確保する目的でオール2階建てとなっている。性能は211系に準じる。
 湘南新宿ラインの開業などでE231系が大量導入され、現在はライナーや臨時列車の運用に限られている。
E217
4 ステン
レス
VVVF  209系や701系などとコンセプトをともにし、徹底的にコストダウンを図った近郊形初の4ドア車。基本編成11両中の2両がグリーン車、3両がセミクロス普通車、残り6両と、付属編成4両はロングシート。総武横須賀快速線、成田線などで運用。一部編成は東海道本線に移籍したことがある。。
 現在は車体設計などのコンセプトをE231系近郊タイプに引き継ぎ製造を終了している。
221
3 鋼製 界磁
添加
励磁
 京阪神新快速117系の置き換えと、大和路線の体質改善のために投入され、JR西日本アーバンネットワークの快進撃を支えた車両。120km/h運転を実施、オール転換クロスシート。以降のJR西日本のすべての新型車両のお手本となった。
 2000年3月改正で新快速から撤退、阪和快速や丹波路快速、2001年3月改正ではみやこ路快速にも転用。2010年12月の225系運用開始で阪和快速からは撤退。
 2014年度からリニューアル開始。ヘッドライトのHIDへの換装など、内装の一新が行われている。
223
3 ステン
レス
VVVF  JR西日本の第2・3世代快速車両。0番台はGTO、1000番台以降はIGBTを採用したVVVFインバータ制御。0番台・2500番台は関空快速・紀州路快速用で、大型荷物を持つ空港利用者に配慮した2+1列の座席配置、1000番台・2000番台は京阪神新快速・快速用で2+2列座席で補助座席も設置。2000番台編成にはモーターを3基に減らした3000番台も。
 2000番台以降はプレハブ工法を採用、将来の地方線区への転出に伴う先頭車化改造などにも柔軟に対応できる構造になっている。
 03年秋にはマリンライナー用の5000番台、08年には2000・3000番台のうち、性能を221系相当に固定する改造を施した6000・7000番台、09年には福知山地区の2連ワンマン対応5500番台も。
225
3 ステン
レス
VVVF  2010年度に登場した223系後継車両。130km/hの0番台は京阪神へ、120km/hの5000番台は阪和線・関西空港線・きのくに線へ投入。321系の思想を踏襲したオールM構成。
 2016年にはフルカラーLEDなどを搭載した本線向け100番台、阪和地区向け5100番台も登場。
 227 3 ステン
レス
VVVF   2015年から広島地区へ導入されている新型車両。15年3月改正から営業運転入り。
E231
4
6
ステン
レス
VVVF  JR東日本が2000年初頭から投入を開始した「一般形」車両。
 209-950の試験結果をフィードバックさせた車両で、通勤タイプと近郊タイプの2パターンが用意され、通勤タイプの0番台中央総武線編成には209-950同様、6ドア車が連結されている。
 通勤タイプには0番台常磐快速・成田線編成、500番台山手線編成のほか800番台の中央緩行線編成も登場。
 近郊タイプは高崎・宇都宮・湘南新宿ライン、東海道本線の113系も一気に置き換えた。
E233
4
6
ステン
レス
VVVF  JR東日本が06年冬改正から中央快速線に投入を開始した新型車両。機器の二重化を図ることで非常時の対策を強化するほか、最高速度の向上で所要時間短縮も図る。
 次いで、京浜東北線用の1000番台、常磐緩行線用の2000番台、東海道線用の3000番台が登場している。その後も5000番台が京葉線、6000番台が横浜線、7000番台が埼京線へ順次導入。14年から8000番台の南武線導入もスタート。
 E235 ステン
レス
VVVF  JR東日本が2016年から山手線に導入を開始した新型車両。
EV-E301  ステン
レス
VVVF  日本初の蓄電池車両。烏山線で運用中。
311
3 ステン
レス
界磁
添加
励磁
 221系や721系、811系と同世代に当たる。もとは新快速を中心に運用されていたが313系投入以降、新快速以外の運用にも幅広く入っている。パンタグラフの高さを抑えてあるため、JR東海管内のすべての電化路線に乗り入れることが可能で、ホリデー快速などでもよく利用されている。
313
3 ステン
レス
VVVF  JR東海が99年5月改正から営業運転を開始させた次世代近郊車両。3ドアステンレス車体にオレンジの帯入りで、373系を基本としたVVVF制御。編成はオールロングシートやセミクロスシート、ワンマン仕様車など、多彩なバリエーションが準備され、JR東海管内のほとんどの電化区間に進出。セントラルライナー用の8000番台も登場したが現在は普通・ライナー運用に。
5000
3 ステン
レス
VVVF  2代目マリンライナー。仕様はJR西日本の223系5000番台と同一だが、E217系をモデルにした2階建て先頭車は5000系。
6000
3 ステン
レス
VVVF  JR四国に新規投入された、211系を基にしながらも転換クロスシート、無人駅の集改札のために中間車に車掌室を装備した車両。7000系のクハ7100形との併結で1M3Tも可能。
7000
3 ステン
レス
VVVF  瀬戸大橋線を除くJR四国管内の各電化区間に顔を出す。ワンマン対応で、単行運転も可能。メンテナンス費用を抑えるために、当時としては建造費がかなり高くつくVVVFインバータをわざわざ採用した。観音寺以西など駅間が長い単行運転区間では、優れた加速性能を活かした110キロ運転をしている。
7200 3 ステン
レス
VVVF  121系をVVVF化、台車も新開発の「ef WING」を採用した改造車。2016年2月にお目見え。
●番外編
北越急行線HK100系