特急形気動車車両一覧
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JR-H
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JR-C
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JR-W
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JR-S
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JR-Q
形式
主な運用地区
特 徴
キハ71
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九州地区
初代「ゆふいんの森」用。キハ58系の下回りに新製車体を載せたもの。
キハ72
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九州地区
3代目「ゆふいんの森」用。こちらは足回りも含めすべて新製。
キハ85
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紀勢地区
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飛騨地区
JR東海所有の特急形気動車。「南紀」「ひだ」として運転。ワイドビューの愛称がつくようになったのはこの系列から。
HC85
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紀勢地区
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飛騨地区
JR東海が85系の後継として導入するハイブリッド車両。
87
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西日本
トワイライトエクスプレス瑞風専用車両。最上位の「イ」を名乗る車両形式も。
キハ181
JR西日本に在籍する、ディーゼル特急の最古参となった車両。2009年度で通常営業からは離脱。
キハ183
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北海道地区
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九州地区
基本番台の直線的なデザインは雪の付着を防ぐため。増備車はデザインががらりと変わり、のちの185系に似ている。函館地区の183系は281系にあわせて「HET」塗色に変更されている。
キハ185
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四国地区
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九州地区
もともとは四国地区の車両の近代化のために投入された車両。現在は一部車両がJR九州に売却され「あそ」などを経て「九州横断特急」などとして運用されている。四国では松山地区で一般形に格下げ改造された車両もある。
キハ187
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山陰地区
2001年7月改正から島根地区を中心とした山陰特急に充当されている新型振り子車両。JR西日本発足10年にして初の気動車特急車両。鳥取地区の高速化事業に合わせて追加新造された。
キハ189
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山陰地区
キハ181系置き換えを目的に2009年度に登場した新型気動車。2010年11月に「はまかぜ」に投入。
キハ261
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宗谷地区
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道東地区
2000年3月改正で登場した宗谷本線の「スーパー宗谷」車両。281・283系を基本とした外観に、一般形201系と同様、空気圧によって車体を傾けるシステムを搭載、また提携を結んでいるデンマーク国鉄のデザイナーも設計に参画。
07年10月改正ではスーパーとかちにも投入。
キハ281
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函館地区
JR北海道が函館本線に投入している「スーパー北斗」用振り子車両。JR四国の2000系の機構をもとに徹底的な耐寒装備を施している。札幌−函館を3時間で走破する高速運転性能は秀逸。
キハ283
JR北海道が根室本線「スーパーおおぞら」等で運用されていた振り子車両。振り子角度を増大し、操舵台車を搭載、札幌−釧路間で最大45分もの時間短縮を実現した。
2022年3月改正で運用離脱。
2000
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四国地区
JR四国地区で活躍している制御振り子車両。日本初の制御振り子として、各地の新型振り子車両に影響を与えた。もともとは120キロ運転だったが、「うずしお」などに投入されているパワーアップ車両・通称「N2000」は130キロ運転を実現。
2600
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四国地区
2000系の後継車両として2017年に登場。空気ばねによる簡易な車体傾斜装置を搭載したが、性能不足が発覚し、原則として高徳線での運用に限られる。
2700
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四国地区
2600系の反省を踏まえて2000系と同じ制御振り子を採用。今後2000系を順次置き換える。
・番外編
智頭急行HOT7000系「スーパーはくと」
北近畿タンゴ鉄道KTR001系「タンゴエクスプローラー」
北近畿タンゴ鉄道KTR8000系「タンゴディスカバリー」