和歌山バス　車両紹介

和歌山バスの車両

メーカー別車両図鑑
ナンバー一覧
- 大型車
- 中型・小型車

■基本的な分類

和歌山バスの車両を基本的に分類すると以下のようになります（自治体委託路線を除く）。

和歌山バス・一般色

和歌山バス・OCEAN色
世界リゾート博覧会・マリーナシティ開業に合わせて投入された特別仕様車。
一般色と同じように運用されている。

和歌山バス・和歌山シャトル色
旧・南海電鉄バスの「堺シャトル」に似せたコンセプト。07年7月以降順次運用離脱、残りは2両

和歌山バス・夜行・関空リムジン・高速バス
South Wave色

和歌山バス那賀・一般色

■全体的な流れ

92年頃～
- 運賃表示器のデジタル化、時計の設置（既存車両にも更新時に随時設置）
94年
- 世界リゾート博開催に伴う「OCEAN」塗装車の導入
  - 車内へのTVモニター設置
  - 座席も特別仕様
  - 一部車両は定期観光用に2+2列座席に補助席も
- 既存の車両も新標準化
  - 内装がアイボリー基調→白
  - テールランプ形状変更
- 関西空港リムジンバス開業
96年
- 車内放送、方向幕、運賃表示器を制御する端末（AGS）導入
- 国内4メーカーの車両を一斉に導入、日産D車初登場
- 従来車の新標準化進む
98年
- バスカードシステム・スルッとKANSAI導入（スルッとKANSAIは関西のバス専業事業者で初参入）
- 関西空港交通（KATE）より日産Dの中型車が那賀に転籍。
99年
- 医大病院開業に伴う専用車（リエッセ）投入
- 11月にワンステップ車5台投入
00年
- KATEより日産Dの長尺車購入、5月より一般路線に投入
- 8月に紀ノ川コミュニティバス用のリエッセ導入
01年
- 4月に岩出樽井専用のリエッセAT車導入
- ワンステップ2次車5台投入
- 94年以降導入車の車体更新はじまる
02年
- 3月ノンステップ車（中型車）3台投入
- 4月に関西空港交通よりリムジン車購入、かつらぎ町コミュニティバス用の車両を順次導入
- 9月に桃山町巡回バス用のハイエースロングを導入
- シャトル車両の再更新実施
03年
- 3月ノンステップ（10.5m車）3台導入
- かつらぎ町コミュニティバス用にリフトつきリエッセ2台導入
- 10月に夜行高速バス新車2台導入
- 那賀のKATE色カラーが消滅
04年
- 1月ノンステップ（10.5m車）3台導入、那賀にワンステップ車1台導入
05年
- 1月ノンステップ車（9m）　本社6台、那賀1台導入
- 南海ウイングバス南部から那賀へ日野車4台が順次転入
- 7月ノンステップ車（10.5m）2台導入
- 8月那賀に南海バスからリエッセ転入
- 10月、リムジンバスに新型セレガ、ノンステップ車（9m）　本社5台、那賀1台導入
06年
- 6月　ハートフル塗装1次車車体更新開始、一般色化
- 9月　ノンステップ車（10.5m）1台導入、ハートフル塗装のリエッセが一般色化
- 11月　ノンステップ車（9m）5台導入
- 12月　ノンステップ車（10.5m）1台導入、新型セレガ導入、那賀に9m車導入
07年
- 4月　岩出市内巡回バスにハイエースロング投入、紀の川市巡回バス再編
- 8月　南海バスから長尺車・高速車（和歌山バス）中型車（和歌山バス那賀）譲渡、ノンステップ車（10.5m）5台投入、シャトルバス順次運用離脱
08年
- 大阪府内排ガス規制に対応するため高速車を一斉更新。
- 三菱車（日産DのOEM）が海南・那賀に1両ずつ投入。那賀は粉河熊取線専用車で、自家用ベースのトップドア・ツーステップ車。
- ポンチョ1ドアロング仕様がカタログモデル搭載直後に那賀に投入。
09年
- 海南からリエッセ余剰で運用が少なかった日産D車が那賀に移籍。
- 1月改定で中型車がシャトルバスに入る機会が増加。
10年
- 1月　那賀にエルガミオ投入。