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2007年8月30日

●久々の雨でありんす

当地では10日ぶりのそこそこまとまった雨。
大池遊園から山東に下る坂の手前の線路沿いに木が植えられています。
あまり植物には明るくないので何の木かはわかりませんが、最近ずっと暑くて雨も降らないからかちょっとしおれ気味。今晩の雨、少しは恵みの雨になったでしょうか。

最近の雨はすごくムラのある降り方をするので、こちらは土砂降りでも数km先では全く雨が降っていない、ってこともザラですが、とにもかくにも久々の雨であります。マクロで見ると、水源地付近ではそれなりに降っているので水不足などの心配はなさそうですが、ミクロで見ると高温小雨の影響はでているよう。

気象庁は昨日、3年後を目処に市町村単位で気象警報を出す体制整備のための概算要求を出しました。
そんなもん市町村合併で無駄にでかくなった自治体とそうでない自治体とで差が出るやないの、という気もしないでもないですが、どんどんミクロに近い情報が出せるとなると、このご時世心強いかもしれませんね。

2007年8月26日

●長峰トンネルの渋滞の傾向と対策を考えてみた

今年は週末の紀南出張が多く、この時期いつも難儀するのが帰りの長峰トンネル北行きの渋滞。

# 電車で行けば無問題なんだけど、現地内の移動は車必須なので仕方ないんです。。。
# 現地内の移動がなくても朝イチの特急では田辺に9時台に入れないし。
# なので和バス×明光の特急バスに期待しているのです。

南行きの下津トンネルの渋滞は2車線が1車線になるのに加えてやや上り勾配ってことで納得なのですが、北行きはやっぱり1車線が続くだけなのに上り勾配ってだけであれだけつながると感じるといらいらきます。

この間、何回か長峰先頭10数キロという渋滞にはまった経験を思い起こしてみました。
ちなみに最長は今晩の広川-海南間渋滞14km所用100分。
かといって、これより渋滞が長くても100分もかからなかったこともあります。

さて渋滞が10kmを超えるような時には、みなべICから高速に入る際にすでに交通量が多いことがわかります。ただみんなすーっと走っているので渋滞しないだけ。
おそらくこれは11月11日の南紀田辺IC開業後も同じ傾向でしょう。

途中、印南PA付近と御坊南IC付近に追い越し車線がありますが、渋滞が10kmを超えているような場合は追い抜いても無駄です。どうせすぐ先で追いつかれちゃいますから、加速する分ガソリンの無駄と思ってあきらめるのが得策です。

で、御坊ICの先の上り勾配付近でいったん車の流れが鈍くなり、また流れ出します。さらに川辺ICの先でまた鈍くなります。しかし、まだここは車が流れますから、車間距離を空けて定速で走るのがコツです。

広川南ICを過ぎた辺りでのろのろ運転が始まることが多いかと思います。
ここでは無理に前の車に追いつこうとせずに、やはり定速で走りましょう。前の車に追いつこうと走るとブレーキを踏むことになります。ブレーキを踏むと後ろの車もブレーキを踏み、その後ろも・・・ってなことで自分が渋滞の元を作っちゃいます。車間距離を空けて定速で。

たぶん広川ICを超えた辺りでとうとうトロくなるかと思います。
ここに「海南まで渋滞○○km、所用○○分」って表示出ますから、国道に下りたい方はどうぞ。

で、この付近ですが、まだ車は動く状態です。
どうせ1車線、抜かれることはないので、追いついては止まり、追いついては止まりするなら、前の車との車間距離が多少開こうとも、AT車ならクリープくらいの速度でもいいから、ゆっくりと動き続けるのが吉と考えます。そのほうがまだストレスは少ないでしょうし、車にもやさしいと思います。

柳瀬トンネルを抜けて、湯浅トンネル(湯浅IC南側)にさしかかるととうとう止まっちゃいます。
ここから吉備湯浅SAまではどうもこうもいきません。忍耐です。ぼちぼちのんびりいきましょう。

いちばんやっかいなのが吉備湯浅SAの存在です。

もちろん休憩したい人にはありがたいSAですが、本線を走行し続ける車にとってはこの付近が一番イラつきます。
というのも、SAへの進入路を過ぎると「ゆずりレーン」があるんです。で、ここのゆずりレーンはSAから本線への合流路線も兼ねていてレーンの距離が長いから、特に県外の車は「ゆずりレーン」を「追い越しレーン」を誤解しちゃうんです。

今夜も本線にとどまりながら眺めていましたが、SAから出てきた車が「あれ、ここは2車線?!」ってなもんでゆずりレーンをまっすぐ進んで車線減少に気づいてあわてて本線に割り込もうとする。または本線の車もゆずりレーンを追い越しレーン替わりにしちゃう。まじめに本線を走っている車にとってはこれほどイラつくことはありません。そういうこともあって、ここがいちばんストップ&ゴーの多いポイント。忍耐のしどころです。

観察していると、本線から追い越ししようとする車はほとんどが県外ナンバー、2/3くらいが希望ナンバー(しかも330系)のクルマでした、はい。

そういえばここには「ゆずりレーンからの追い越し禁止(法令違反だったかな)!」って標識があったはずなのですが、最近見かけない気がします。ピーク時はこのゆずりレーンを閉鎖しちゃうこともあるのですが・・・。標識の増設かなにかで少しは解決しそうな気がします。

そうした忍耐を乗り切って、吉備南ICを超えるとようやくのろのろ程度ですが動くようになります。
吉備ICから入るクルマをさばいて、有田川を渡る橋梁に入るとおつかれさまでした。40km/h程度ですが動けるようになります。

しかし、走れるようになったと思って油断してはいけません。うっかりスピードを出して前のクルマに追いついちゃうとまたブレーキ→後ろもブレーキ→・・・→渋滞、という結果を招いてしまいます。
ここも車間距離を空けて定速運転がポイントです。
今日もずっと先の方で前のクルマに追いついてブレーキをかけてその後ろもブレーキを・・・という光景を何度か見ましたが、ここで車間を空けていると、その空間がバッファとなって、アクセルから足を離すだけでブレーキをかけずに済みます。

また、長峰を超えたら今度は下り勾配で下津・藤白トンネルに入りますが、下りなのでいつの間にかスピードが出てしまうことがあります。これもブレーキ渋滞の原因となりますので要注意。

藤白トンネルを抜けると海南IC。阪和道はここから2車線、快適な走行に戻ります。
そこで飛ばしちゃうとその先のオービスにひっかかるのでご注意を。


ちなみにいま海南-吉備間の4車線化工事が進められています。
すでにトンネル工事も進んでいるようですが、聞いた話ではいま掘っているトンネルが開通したところで即4車線にはならないようです。というのも既存の藤白、下津、長峰の各トンネルは断面が小さく、改良しないと同一方向2車線のトンネルには使えない可能性があるとのこと。

この渋滞、まだ数年は解消の見込みはなさそうです。。。

2007年8月21日

●夏も終わり

「おどるんや」も最後は雷雨にたたられましたがなんとか終了。
これでおいらの夏も終わったようなものです。

初回から委員に名前を連ねさせてもらい、おもにWeb・広報・当日のパソコン係をしていますが、年々レベルが上がっているのがみていてわかります。今年は和歌山県も和歌山市もとても積極的に協力いただきましたし、コンビニチェーンや交通機関でもポスターやフライヤーを配布いただいたりできましたし、少しずつ輪が広がっていると感じています。

この「おどるんや」は天気と不思議な縁がありまして。

4年前は、JR和歌山駅周辺で土砂降りの夕立、ししかも和歌山港のすぐ先まで雷雲が近づいて雷光も見えるのに会場付近だけぽっかり雨が降らずじまい。
去年は片男波で激しい雨に見舞われて一部チームの演舞が中止に。しかし、演舞できなかったチームは同日夕方のぶらくり演舞場で演舞いただけて事なきを得る。

で、今年ですよ。

19時半頃の雨は手元の雨雲レーダーの画面から予測できていました。
同時刻に徳島県の沿岸で雨を降らせていた雨雲は確認していたのですが、その雨雲が急速に紀伊水道に伸びてきていまして、その中心には時間50mm以上の雨を降らせるような雨雲が!
まさかここまで発達するとは思ってもみず、しかも21時頃には和歌山市内に到達する見込みと判明。
さらに悪いことに和歌山に近づくにつれて雨雲が分散しだして予測が困難な状態に。

その間も、夜空は雷光でピカピカ。雷鳴も轟き始め、屋外でのイベント運営にはたいへん危険を伴います。やむなく、表彰など最後の最後のクライマックスの部分を中止する判断が下されたわけです。

その後、分散した雨雲は和歌山市中心部をサンドイッチするような形で通過(T_T)
22時には何事もなかったかのような空。

来られている方の安全を考えるとギリギリかつ最善の判断だったと思いますが、こうなるなら・・・、とちょっと後悔の念もありますが、万一のことがあってはなりませんから。天候には逆らえません。やむを得ません。

でも、ちょっと不完全燃焼やなぁ。

2007年8月10日

●MT4が出ましたが・・・

MT、先日3年ぶりにメジャーバージョンアップしましたが、アップグレードしようかしまいか悩んでまして。
以前マイナーバージョンアップの際にデータバックアップをミスってデータを飛ばしてしまったことがあるもので・・・。もう少し様子をみますかね・・・。

さて、甲子園球場では全国高等学校吹奏楽部演奏大会が繰り広げられているわけですが、特待生にはああやこうやいう高野連があれに何も言わないのはなんでなんでしょうかねぇ、って前にも書きましたが、高校野球の応援にブラスバンドが必要なのか?!っちゅう話ですよ。
もちろん、声での応援はいいと思いますよ。
なんで楽器が必要やねん、って話ですよ。広島ならしゃもじとかそういう地域性は許せるとしても。

数年前に新潟の高校のブラスバンドにファールボールが飛び込んで生徒が失明したかなにか大ケガをしたんですが、そのときの高野連の指示は「ブラスバンドの近くにグラブを持った控え選手などを配置し、安全に配慮すること」だったやに記憶しています。
そこまでブラスバンドの応援が大事か?演奏に必死になって試合の行方を見守れない、あるいはファールボールの危険にさらされるブラスバンドの生徒の安全の方が大事だと思うのはおいらだけでしょうか。

しかも毎年決まったかのように「狙い撃ち」「ルパン三世」「夏祭り」がどこもかしこで聞かれるわけで。

で、高校野球でブラスバンドが応援するようになってからプロ野球の応援にラッパが持ち込まれるようになったと聞いたことがあります。かつて「球音」を楽しむ日、として鳴り物禁止なプロ野球の試合がありましたが、ボールがバットに当たる音などがリアルに聞こえてよかった、といいます。

プロ野球とアマチュア野球は仲が悪いことで有名でしたが、こと応援に関してはアマチュア野球の応援の手法がプロ野球に流れていったことになるわけで、これはどう説明するんでしょうか。

それこそ本来の趣旨から外れたことを高野連は認めているんじゃないかなーと思うのです。

2007年8月 5日

●渋滞

金曜の朝、出張時に故障車渋滞にひっかかって阪和道の藤白トンネル内で30分足止めをくらっちゃいました。どうすることもできず、結局定刻より延着。
昨日の帰りも案の定、長峰トンネルから渋滞していましたが、渋滞の後ろは吉備南IC。ちょうど夜に有田川町内で取材の仕事があったので、吉備南ですっと下りられて事なきを得る。
とにかく片側1車線道路での渋滞は逃げ場がないので困ります。

今日は岩出市内で仕事だったのですが帰りの車中の交通情報で「長峰トンネルから広川インターまで20km渋滞」。で、さっき見ると御坊インターを超えてまして。
広川から御坊まで10km弱あったかと思いますので、長峰から約30km!こうなると42号線にもどんどん車が流れて両方が混む事になってしまい、大変なことになってしまいます。

来週も南に出張なのですが、ちょうどトップシーズンのど真ん中。
花火大会の日にも重なっていたような・・・。こりゃ交通手段を考えないといけません。
かといってJRだと朝イチの特急でも定刻に間に合わないのです。。。うんと早起きして各駅停車・・・?(汗)

2007年8月 4日

●Firefoxを試す

自宅のメインマシンには動作確認用でOperaとFirefoxを入れています。
メインブラウザはSleipnirで、後はWindows版のSafariがもっと安定すればそれを入れれば主要なブラウザはカバーできるでしょうか。

で、こないだ買ったノートパソコンのメーラーを自宅で使っているフリーソフトからサンダーバードに変えたんです。
自宅で使っているメーラーはバックアップも環境移行もすぐにできてとても便利なのですが、添付ファイルを1メールごとにフォルダを作って管理するのでメールの数が増えてくるとフォルダの数も増えてくる。となるとディスク容量を必要以上に食い、バックアップにも時間がかかるようになるんですね。
というわけでサンダバに変えたのですが、この際、ノートパソコンのネット環境をMozillaに合わせてみようかとFirefoxをメインブラウザにすべく、いろいろアドインを入れてみて自分になじむ環境にすべく試みています。

MDIブラウザ、Sleipnirでタブ式ブラウザに慣れてしまったので、とりあえずタブを使いやすくするのと、RSSフィードの管理をどうするか、がポイントになるでしょうか。いろいろ試してみて、環境をつくっていくのって結構楽しいですね。

まだ始めたところなので十分な環境にはなっていませんがいろいろ試してみることにします。