迷想小路

この夏から通勤時間帯が少しずれたことや、通勤や出張に電車やバスを使うことが増えたこともあって、FMを聴くことも滅多になくなりまして。GARNET CROWとか、KANとか、mihimaru GTとか、Rie fuとか、リリースを追っかけてるのはいるのですが、全般的に音楽情報からずっと離れてしまいました。仕事場ではコミュニティFM流してますが新譜はほとんどかかりませんので・・・。

最近はもっぱらmora winとiTuneを毎週水曜日にチェックして、視聴して購入、かなぁ。moraもiTuneもいまいち使い勝手が悪くて難儀なんだけれども。

そんな最近ですが、ドラマのOPで採用されて着うたで大ヒットとなったらしい星村麻衣が再びブレイクの兆し。今日発売の新譜をmoraでチェックして即買いしました。
前作の「Joyful」から約1000日ぶりといいますから、3年弱ぶりの新譜になります。スマッシュとなった「ひかり」はドラマのための書き下ろしだそうで、ドラマの内容に合わせて医療現場を取材しながら曲を作ったんだとか。ストリングスがいい具合に効いていて（アルバムになると目立ちすぎてほかの曲を埋没させかねないんだけれども）、スケールが大きくなってる。でも声はまったく負けていない。声自体は前作でも評価は高かったので、期待していたのですが、期待は裏切らない。さすが音大出身（?!）、聴かせてくれます。

もともとピアノ弾きな人なのですが、なんでも裸足で演奏するとか。一青窈なんかもそうですが、20台後半から30台前半の女性シンガーは裸足がお好き？冷えないのかな？（ぉ

1ヶ月前に書きましたが、まだまだPerfume「GAME」がヘビロー中。
なかでも、チョコレイト・ディスコ、セラミックガール、Twinkle Snow Powdery Snowが特にお気に入り。どれもシンセやリズムワークが特徴的なんですよね。特に「セラミックガール」のシンセとボイスサンプリング、「Twinkle－」のサビ出入りの際のリズムの刻み方がむっちゃツボです。

前にネットニュースでニコニコ動画で吉幾三の「おら東京さ行くだ」の各種マッシュアップPVが爆発的？ブームになっているなんて記事を見つけてさらっと眺めてみたのですが、Perfumeとm-floのマッシュアップにさらに吉幾三を重ねたというなんとも奇跡としか言いようがないPVを見て衝撃（笑）。
元ネタのPerfumeとm-floのマッシュアップもすごい出来（リンク先中盤以降）なのですが、そこに吉幾三の声が・・・。

ちなみに、TM Network「Getwild '89」と吉幾三のマッシュアップもなかなか。30代以上の方はぜひ。やっぱりGetwildは名曲です。うん。

Perfumeの「GAME」がヘビロー中。

テクノポップアイドルと名乗っているものの、楽曲自体の作り込み度合いが高く、単なるアイドル然としていないのが好感が持てるのです。疾走感があって、TM世代のおいらあたりが聞いても新鮮。ボーカルのエフェクトはライブで聞くとどうなるのか気になるくらいですが、サマーソニックにも出たらしいので実力も折り紙つきと言えるかもしれません。
もともと下積みが長くて苦労人でもあるので、どこぞの某アイドルグループのような軽薄なことはしない・・・でしょうね。

最近気になっているRie fu。
シンガー・ソングライターなのでありますが、先日までロンドンだったかな、美術留学をしてまして絵もうまい。
留学を終えて帰国し、本格的に音楽活動を開始したのですが、先週21日に出た新譜「Tobira Album」がなかなか会心作であります。さっそく取り寄せて聴いております。

今年に入って「ツキアカリ」「5000マイル」でFMを中心にいっそう人気が出始めましたが、心地よい音色（留学してただけあってブリティッシュサウンドの影響を多分に受けているとか）と、透明感ある声（しかもうまい）がなかなか癒し系。昨日今日のような澄んだ秋空の下で聴きたい1枚であります。

大ブレイクはしないけどしっかり固定層をつかむ、って感じ。
個人的には日本に腰を据えはじめて出される楽曲に興味津々であります。

＃ この新譜のジャケット写真が知り合いの某ミニコミ紙記者に似ているのはご愛敬。

先日仕事場でラジオを聞いてるとふと耳に入ってきた「メロンパンのうた」。
これがどうして、おもろいでないの。

Youtubeには動画があがっていましたが、詳しいことはわからず・・・だったけど、作詞作曲を9歳の女の子1人がやったということで、「史上最年少のシンガー・ソングライター」と謳われて、今日メジャーデビュー（笑）。

さっそくmora winでダウンロード購入しちゃった（＾＾；

素朴だけどなんだかシュールだ。

でも、作詞作曲でいえば、もっとちびこい子どもも自分ならではの自分ならではの音階とコトバで何か歌ってるよね。2chで話題になってフラッシュムービーブームの際によく取り上げられた「ほっしゅほっしゅ」もそうだよね。
旋律が一定してるかどうかでシンガーソングライターと区別されるんだろうけど（苦笑）。

amazonでCDを買う機会が増えたのですが、最近、DL購入というものも覚えました（笑）。
レンタルよりは高くつくけど、品揃えが最近めっきり貧弱になった地元のCDショップで必死になって探す手間は省けるし、アルバム丸ごとならCD買うより安いし、好きな曲だけDLすることもできるから便利。
CDのプラスチックの削減にもなっていいやんこれ。

・・・って思ってたら、よくよく考えるとネット購入＝地元のお店にお金は落ちない、ってことで地域の経済にはまったく貢献できないんですよね。書籍もamazonで買うことが多くなりましたが、これもしかり。

再販制度があるから地方の書店やCDショップ（最近めっきり減ったけど）がなんとか経営できている側面も否定できません。そんなこんなで消費者が価格が安いDL販売に流れると・・・って考えると、たまには地元のショップで買うのも考えないとなぁ。でも便利さと安さにはかなわない自己矛盾。

せめて、amazonで買うならバナーを貼ってる、地域の公益団体のWeb経由で購入してアフィリエイトで少しでもお金を地域に落とす、ことから、かにゃ？

なんかバタバタしてます（＾＾；

今月から出張勤務が始まったせいでしょうか、勤務時間の割にバタバタ感が強くて。
その合間に九州に学会に出かけたり、原稿書いたり、会議に出たり。
実は原稿がまだ2本残っています。今日はもうこんな時間なので、週末までになんとか形にしないと。
って言ってるうちにその後は来月末にある学会のポスターセッションの原稿を書かないと。

そんなこんなでここ最近の動きをさくっとまとめてみますと。
・NUUの新譜「縫う」購入。人間が本来持ってるはずのほのぼの感というかなつかしさを感じる。
・小谷美沙子の新譜「Out」予約。ココロに突き刺さる歌詞に期待。
・水戸岡鋭治画集「旅するデザイン」購入。見るだけでもなかなか楽しいものです。
・出張勤務が多いからか、クルマの燃費が10/15モード燃費超えを達成。たぶん初めて。エコドライブには今後も精進します
・先週は疲れがたまって心身ともに疲労がピークに。九州での学会の際に、周辺の観光はまったくできずでしたが、後輩や友人たちと晩飯食べてだいぶんリフレッシュ。
・髪の毛伸びてきてうっとうしい。でも切りに行く時間を見つけられない。
・来月末の北海道ゆきの航空券手配。所用をこなすだけで観光なしで終わってしまいそう（涙）
・接骨院にも行けなくて腰痛・肩こりがだいぶん蓄積されてきているっぽい

・・・なんかネガティブな案件が多いのは気のせい、気のせい。

先日買ったGCの新譜にもダイジェストDVDは入っていたのですが、GyaOで、去年の12月に大阪中央公会堂で開催されたGarnet Crowの5周年記念のプレミアムライブの完全版が見られるという情報を入手、さっそく眺めております。
これこそブロードバンドの恩恵ですね（＾＾；
去年までじゃ考えられなかったなぁ・・・。

この秋のFM802の番組改編はまさに「激変」ですね。びっくり。
どうなるんだ？っていう気もしないでもないですが、今から思えば近頃「布石」とおぼしきDJ起用もありました。将来を見据えての先行投資的要素でしょうか。

そんななか、かつてFM802で活躍された土山和子さんが、10月からの和歌山放送の音楽番組を担当されることになったみたいです。
もともと和歌山市出身なもので、世界リゾート博協賛イベントだったか、片男波でのイルミネーションイベントでも現場DJとして来られていました。ちょうど高校の文化祭が終わった後、みんなして片男波に行ってDJブースで準備されているのをみて「あの人かー」って思ったのももう12年も前。

FM802を去った後は関西以外の局でもDJをされていたようですが、故郷でのDJ復帰ということで、なんだかうれしいですね。土曜日の午後の放送とのこと、土曜日はほとんど仕事なもので聴く機会はほとんどないと思いますが、機会あれば懐かしい声を聴いてみたいと思います。

今日夕方、講演のお仕事のために移動中、ついにKANバージョンの「チェリー」を聞いたですよ。

・・・むっちゃ普通やん！（笑）

ストリングスとかいじってましたが、ほぼ原曲に忠実なカバーでありました。
ピアノソロがあったりするんかなとも思っていたのですが、少し拍子抜け？
でも、しっかりKANの曲になってました。これはこれでよし。

KAN「めずらしい人生」より。

　こうして僕は20代を悩みすぎて　ややこしく生きた
　だけど答えなんかまだ出ない

　すばらしい人生　いま歌を歌ってる
　そして多くの人々が泣き、笑う
　めずらしい人生　そんな多くの人を
　裏切らないと僕の明日はないのも知っている

20代最後の春を迎えて、仕事の面でひとつ転機が待っているのですが、とにかく、ここ数年、悩みの連続でした。いろんなバランスを崩した時期もありましたし、自分で抱え込んでしまうことも多々。

最近ようやっと人とつながることの意味、出会いの大切さ、コミュニケーションのあり方が実感してきた気がします（公言だけはずっとしてましたが）。
責任のより強い仕事を任されるようになることを含め、多くのスタッフを迎え入れること、いろんな人との出会い、いろんな出会いに恵まれたおいらはそれなりに幸せなのかもしれません。
整理しきれていないものも含めると4年足らずの間にいただいた名刺はたぶん700～800枚くらいになっているはず。一度きりの方も大勢いらっしゃるでしょうが、もう一度名刺ホルダーを繰ってみると、その時々のことが思い出されるのでしょう。

おいらに課せられた使命は何なのか、もちろん仕事上の使命は仰せつかってはいますが、自分のテーマは何なのかはまだ見えません。でも、自分に課せられた過大な期待はいい意味で裏切ってやりたいかも、と思えるようになった自分は少し成長したのかな。

「すばらしい人生」はこの後こう続きます。

　すばらしい人生　僕は君と出会った
　決して徴（しるし）や結果は求めない
　おわりある人生　いちばん大切なことは
　愛する人に愛されているかどうかということだ

旧blogも含め、何回か取り上げた言葉で、KANの歌詞のなかでもいちばん好きなところなのですが、恋愛関係云々だけではなく、自分を求める人に求められる、そういう人に早くなりたい、そう思う年度末。

確かに今年度は、いろんな方と仕事させていただき、すごく幅が広がった気がします。外部から講演などのお仕事をいただく機会も増えました。
その分、自分がカバーする領域もぐっと広がり、それこそ5月の会社法改正についての勉強なんかもしないといけない。そういった知識欲をどう維持していくか、が当面の課題かもしれません。最近は帰宅が深夜遅いことがほとんどなので、自宅で仕事関係のことはまったくしなくなってるので、まずはそこを少しでもできるように、ですかね（笑）

ややこしいのでとりあえずコメント欄消しました。まだゆっくりヒマがある時にでも（いつだ?!）いじってみます。

12日のエントリーに書いた、長谷川都のライブ「歌種」、突然の休止宣言。
関西は4月の大阪がとりあえずのラストになるとのこと。年度初めで見に行けっこないっす。
残念ですが、いろいろ事情があるようですし、作曲活動は続けるらしいので、またしばらく待つことにしますか。

そういえば、KANバージョンの「チェリー」が流れ始めたらしいけど、聞くタイミングが悪いのか、まだ聞いていません。
「らしい」カバーに仕上がっているとのことなので、楽しみなのですが・・・。

　昨夜、仕事が終わってから久々にCDを借りに。
　今日の仕事は予想よりもだいぶん早く終わったので、帰りにクルマのオイル交換に立ち寄ってから、昨夜借りたCDをチェック。

今回借りたのは以下の通り。
アルバム
　安藤裕子「Merry Andrew」、槇原敬之「Life In Downtown」、星村麻衣「Joyful」
シングル
　YUI「TOKYO」。HOME MADE 家族「サルビアのつぼみ」、GARNET CROW「籟・来・也」

　安藤裕子は月桂冠のCFで使われていた「のうぜんかつら」で一気に知名度を上げましたですね。ジャケットで初めてお顔を拝見しましたが、「のうぜんかつら」からは想像できない結構美人さんです。月桂冠の「のうぜんかつら」は「リプライズ」バージョンなので、あのイメージを持ったまま聞くとすごいギャップありますが、なかなかいい感じです。
　星村麻衣は相変わらずいい曲ぞろいです。ただ、タイアップが多いので、「タイアップがやたら多いミュージシャンは大成しない」パターンに陥らないか正直心配です。近藤名奈など事例はたくさんありますので・・・。
　槇原敬之「LifeInDowntown」には名曲「遠く遠く」の06バージョンがボーナストラックとして収められています。・・・が、正直、原曲のほうがいいかも、とわたしは思いましたです。

　最近よく802で流れているHYの「モノクロ」も探したのですがこちらは次のアルバム収録ということで、残念。

　で、ただいま星村麻衣「Joyful」を聞き込んでいます。

　はてなダイアリー（http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%B1%C2%BC%CB%E3%B0%E1）で改めて気づいたのですが、本当に久々のアルバムなんですね。大学に在学中だった、ということもあったのでしょうけど。
　収録曲のなかで「ビリーヴァー」「ひまわり」はもともと聞いたことがあるのですが、アルバムで特にひっかかったのは「Melodea」「Merry Go Round」の2曲であります。
　どっちもシングルで出ていたのをチェックし忘れていたのですが（苦笑）、出だしのピアノリフが抜群においらのツボにハマりました。こういう堅めのピアノの音色大好きです。
「ひまわり」のストリングスもいいのですが、いろいろレビューを見てみますと、この人の醍醐味はライブだそうで。CDとはまったく違うよ～って感想を何件か見つけました。
　こりゃ、大阪に来るのを要チェックしといたほうがいいかもです。長谷川都の「歌種」も聞いてみたいし、これまでライブにはほとんど興味がなかったのですが、行ってみたいライブができたですよ。

FM802のこの春のキャンペーン「ACCESS！」の一環で、スピッツの名曲「チェリー」を複数のミュージシャンがカバーするのだそうです。
現段階で公表されているのは、つじあやの、スキマスイッチ、KAN、POLYSICS。

つじあやのやスキマのカバーはなんだか想像できますが、KANがどうカバーしてくるのかが興味津々。
お笑い路線で来るのか、それともマジメ路線で来るのか・・・。

＃ しかし、今回のキャンペーン、やたら力入ってるなぁと感じるのは私だけでしょうか。

・・・が来年2月に和歌山ビッグホエールであるらしい。

あの施設、あんまりコンサート系イベントには使われないのです（使わせたくなかったという説も）。
コブクロのファンフェスタは毎年1回恒例でやってますけど。
アリーナはめいいっぱい広げると大阪城ホール並みの大きさがあるので、県民文化会館大ホールよりもキャパは大きく、可能性も大きい施設なんですよね。

指定管理者導入で、そういうイベントも積極的に仕掛けていかないといかん、っていう危機感の表れかな。
だとすれば、指定管理者がいい方向に作用し始めたということでいい傾向なんですけど。