« MT4が出ましたが・・・ | メイン | 長峰トンネルの渋滞の傾向と対策を考えてみた »

2007年8月21日

●夏も終わり

「おどるんや」も最後は雷雨にたたられましたがなんとか終了。
これでおいらの夏も終わったようなものです。

初回から委員に名前を連ねさせてもらい、おもにWeb・広報・当日のパソコン係をしていますが、年々レベルが上がっているのがみていてわかります。今年は和歌山県も和歌山市もとても積極的に協力いただきましたし、コンビニチェーンや交通機関でもポスターやフライヤーを配布いただいたりできましたし、少しずつ輪が広がっていると感じています。

この「おどるんや」は天気と不思議な縁がありまして。

4年前は、JR和歌山駅周辺で土砂降りの夕立、ししかも和歌山港のすぐ先まで雷雲が近づいて雷光も見えるのに会場付近だけぽっかり雨が降らずじまい。
去年は片男波で激しい雨に見舞われて一部チームの演舞が中止に。しかし、演舞できなかったチームは同日夕方のぶらくり演舞場で演舞いただけて事なきを得る。

で、今年ですよ。

19時半頃の雨は手元の雨雲レーダーの画面から予測できていました。
同時刻に徳島県の沿岸で雨を降らせていた雨雲は確認していたのですが、その雨雲が急速に紀伊水道に伸びてきていまして、その中心には時間50mm以上の雨を降らせるような雨雲が!
まさかここまで発達するとは思ってもみず、しかも21時頃には和歌山市内に到達する見込みと判明。
さらに悪いことに和歌山に近づくにつれて雨雲が分散しだして予測が困難な状態に。

その間も、夜空は雷光でピカピカ。雷鳴も轟き始め、屋外でのイベント運営にはたいへん危険を伴います。やむなく、表彰など最後の最後のクライマックスの部分を中止する判断が下されたわけです。

その後、分散した雨雲は和歌山市中心部をサンドイッチするような形で通過(T_T)
22時には何事もなかったかのような空。

来られている方の安全を考えるとギリギリかつ最善の判断だったと思いますが、こうなるなら・・・、とちょっと後悔の念もありますが、万一のことがあってはなりませんから。天候には逆らえません。やむを得ません。

でも、ちょっと不完全燃焼やなぁ。