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2006年7月 3日

●blog改造は一休み。

仕事で数ヶ月ぶりに新宮に行ってきました。
新宮まで行くと関西弁じゃない人もたくさんいらっしゃるので、和歌山県内の街とは思えない新鮮さを感じます。

新宮駅そばの踏切に大きな看板がかかっています。新宮出身の偉人を紹介したもの。
確か前に訪れた時は別の内容だったように思うのですが・・・。
こういうのはとりあえず携帯で撮影して記録するようにしているのですが、携帯の電池がなくなりかけで断念(実際、帰宅前に電池が切れちゃいました…)。

とはいえ、新宮は人が和歌山に比べて元気ですわ(和歌山にいるからそう思うだけなのかも知れないですが)。
和歌山から遠く離れ、独自の文化を形成してきた街だけあります。佐藤春夫、中上健二といった文学人を輩出しているのもその影響かもしれません。「街道をゆく」で日本のみならず世界各地を歩いた司馬遼太郎も熊野(正式には古座川町)に氏唯一の別荘を構えたと聞きます。

行政も企業や民間などと連携して、熊野と癒しを結びつけた種々の事業を展開していますが、実際に現地に行くと、その根本にあるものが見えてくる・・・気がしました。


060703.jpg

12年前までレールが残っていた場所。蒸せる朝だったからか、歩く人影は見えず。