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2006年1月 1日

●初詣は実は終わり

年の初めから終わる話をしても仕方ないのですが、正月に神社に参拝することを初詣と申します。当たり前です。
国内なら明治神宮とか伊勢神宮とかで200~300万人、和歌山なら日前宮に10万人とかっていう単位で参拝するわけですよね。

これって、その年で初めて神社に詣でるから「初詣」。
では、それからその1年のうちに同じ神社に参拝することがある人ってどれくらいいるんだろうか。

つまるところ、初詣=終い詣ちゃうんかと。
昔なら、ことあるごとに神社に氏子さんが集まってうんぬんかんぬん、なんてこともあったんでしょうし、神社を中心にしたお祭りなんかの習慣が色濃く残っている地域なら別ですが、初詣が初詣たりえないところも多数あるんちゃうんかと。
初詣という言葉自体はなくならないとは思いますが、その実体は結構意味がなくなってきているような気を・・・


かくし芸といいながらその実体を遥かに越えている某番組をちらっとみて考えたわけで。
# この番組、どうも好きになれないんだな・・・。今年の正月は古畑くらいしか見たいと思う番組がねぇ。

# そういえば、初荷なんてコトバはもう死語に近いなぁ・・・。