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2006年2月19日

●地デジはいいんだけど

今日は午後から打ち合わせでお出かけ。2週間ぶりに半日フルに休めます(^^;

で、ふと見ていたNHKで、地上アナログ放送がいつ終わるのか、なぜ地上デジタルなのか、紹介がありました。
アナログは2011年7月に終わるということは紹介されていました。
家電販売店でもアナログテレビには2011年7月にテレビが見られなくなる旨を記したシールを貼るようになっていることが紹介されていました(「見るには専用チューナーが必要」という一文は見せていましたが紹介はなし)。
で、地上デジタルでは、高画質・高音質、データ放送が楽しめますよ、と。

そうちゃうやろと。

きちんと、現行のテレビでは専用チューナーをつければ地上デジタル放送は見られますよ、ということと、なぜ地上デジタル化が必要なのかを紹介すべきちゃうんかと。そこがほとんど知られていないことが世論調査などからも明らかになっていたはずです。
データ放送がITに明るくない世代に受け入れられるとはあまり思えませんし(災害時等には有効でしょうが、そもそもリモコンを操作することから難儀しそう)、画質や音質などはせいぜい今のままでも十分と思ってるおいらみたいな人にはまったく不要(BSアナログレベルの画質で十分)。
いくら国策とはいえ、NHKとはいえ、そこはちゃんと紹介してあげないと視聴者は納得いかんと思いますよ。世界的にデジタル化が進んでいるから日本も追随するんだ、じゃなく、その理由(デジタル化することで日本中を飛び交っている電波の「整理」ができます、くらいで十分じゃないでしょうか)を知らせてあげないと。

なんてことを考えてみた日曜の朝。そろそろお昼食べて打ち合わせに出かけます~。