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2006年12月15日

●びっくり。

あさっては和歌山県知事選挙ですが、その前にえらい統計がうちの仕事場に届きました。

去年の国勢調査による和歌山県の総人口速報値は103万人余りだったのですが、今年10月1日現在の住民基本台帳による速報値で総人口が102万人台に減ったとのこと。1年で7000人以上のマイナス。おおざっぱに4割が自然要因による減少(死亡数-出生数)、6割が社会的要因による減少(転出-転入)だそうです。

この調子でいけば、2010年には和歌山県の人口が100万人を割り込むことになります。
20年前、小学校では和歌山県の人口はおおよそ110万人と習いました。25年で1割減る計算です。

古くは和歌山は全国でも有数の都市だったとも言われていますが、その面影は完全に消え去って廃れゆくいっぽう・・・。

あまり争点がないとも言われる選挙で、少しでもポジティブかつ現実的な公約を掲げている候補者・・・といっても選択肢がなさすぎてなんともはや、な気もいたしますが、投票しないとどうにもこうにもならないので、直前まで悩んでみましょうか。