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2007年7月29日

●とりあえずはっておきますね

昨日夜に札幌に行った翌朝はおも電イベントのお手伝いに行っておりました。
休憩時間に乗ってきましたので写真貼っておきます。
今回改造された編成は2276Fです。

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おもちゃ電車に関係するロゴ以外は原則吹き出し風になってます。
赤に緑は補色の関係で色弱の方には見づらい感じもしないでもないですがどうなんだろう?
ちなみに車両銘板の形式表記が従来のクハ2701ではなくクハ2706になっていました。厳密に言えば独自形式ということになるのでしょうか。

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車両上部の2276も吹き出し風に。右下に「和歌山電轍貴志川線」と漢字表記されています。

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遮光幕は完全幕式のものと2271Fいちご電車と同じタイプの2種類。

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座席はロングシート(Mc2276の先頭部分は青系、ほかは赤系)、背もたれが動物をかたどった「アニマルシート」、木製背もたれの「オリジナルシート」、間仕切りが木馬のおもちゃにもなる「木馬シート」の4種類。

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こちらが注目のベンダーマシン。実際に販売してます。

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Tc2706にはベビーサークル(一応、子どもの遊び場ということで荷物は置かないようにという注意書きがありますが、朝ラッシュ時は荷物置き場になりそう・・・)、そして2両とも車両中央にスタンションポールが2270系では初めて設置されています。
ちなみにつり革は木製ですが、ショーケース付近などは赤、青、緑、黄色に着色されています。

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降車ドア横のスペースには鏡。通勤車両には意外になかったこんな設備。

あと販売イベント時の販売コーナーにはなんとディスプレイが設置されていました。地方ローカル線向けの車両では非常に珍しい設備です(しなの鉄道115系以外の設置例を聞いたことがありません)。
今日はたま駅長と助役、水戸岡氏のイラストレーションなどが紹介されていました。通常運行時にはどんな映像が流れるのでしょうか。