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2007年10月 1日

●古いものには厚化粧

もう10月なんですね。
全然そんな感じしませんでしたが、急に涼しくなってようやっと、かな。
曼珠沙華もお盆頃には咲いていましたが自宅近辺は今が最盛期。やっぱり暑さはさすがの曼珠沙華にも影響していたようですね。

郵便局も心機一転のスタート(郵便といえば「赤」だったので、郵便局看板のオレンジに違和感を感じる・・・)。
緊急地震速報の一般向け公開もスタート。
# 今日の未明に関東で震度5弱の地震がありましたが、運用開始前で成果をみせるには至らず。
で、おいらは青キップからのスタート(苦笑)。気をつけます。。。

さて、貴志駅のたま駅長の写真集が出ました。
あわててamazonで買ってしまったのですが、伊太祁曽駅でも売っているのだそうで・・・。
再販制度でどこでも同じ価格なのだから、伊太祁曽駅で買えばよかった。
# 和歌山市内では一般書籍は8割程度の価格で店頭に卸されますので、定価1300円+消費税のこの本が1冊売れれば260円程度の儲けになります。
# なので伊太祁曽駅で1冊買えば、伊太祁曽から和歌山まで片道きっぷを買うのとほぼ同じ利益がわか電に落ちます。
# 卸値は伊太祁曽駅で売っている本が通常の流通ルート(いわゆる東日販ルート)に乗っているかどうかにもよりますが・・・。

で、いちご電車、おもちゃ電車は未だに絶大な人気を誇っています。
いちご電車もさることながら、おもちゃ電車の真っ赤な車体にはデザイン公表時に相当驚きました。水戸岡氏がデザインを担当したJR九州485系RED EXPRESSと同じ色の塗料を使っていると聞きました。
どこかで、水戸岡氏が「(新車ではなく)古い車両のリニューアルは厚化粧させてあげるんですよ」ということを述べたということを書いた記事を見たことがあるのですが、まさにそれを地でいってます。

同様の例でいけば、長野のアルピコグループの「Highland ~」のシリーズですね。グループの電車・バスとも純白色に6本の斜めのラインがカラーリングされています。Wikiによるとアメリカの大手企業によるデザインだそうですが、新しい車両はともかく、古い車両も観光系・路線系ともそれなりにかっこよく見えるから不思議なものです。
# さすがに、松本電鉄のステンレス車体への塗装はやや無理があるようにもみえますが(^^;

それに比べると、南海のCIカラーは電車とバスでも違うし、電車でも鋼製車とステンレス車では違って見えるし、なんだか中途半端なんだな。出始めはかっこいい、と思えたのですがほかの事例を見ると、うーん・・・。