迷想小路

出張帰りに乗る電車、ちょうど塾が終わる時間なのでしょうか、小学生がよく乗ってます。

まぁこれがうるさいの。男の子だからよけいなんでしょうけど、先日はカードゲームでわーわー。カードを広げるもんだから3人で大人4～5人分くらいの場所を占領。すぐに空いたからいいんだけれども。

こないだは乗車するや否やバタバタ騒ぎ出して。もはや小学校の教室のノリです。
思わず「騒ぐな！」って怒鳴ってしまいました。
やっぱり注意されたらおとなしくなって、バツが悪くなったのか、勉強をはじめました。

しっかし、よくもまぁ揺れる電車の明るさで勉強できるもんです。しかもノートに顔を近づけて。
道理でみんなメガネかけているはずです。

子どもの視力を犠牲にするような勉強習慣をつけて塾に行かせる親ってどないなんかな。
おいらでも小学生の頃はノートからは30cm以上顔を離して、左手からスポットライトを当てるんですよ、って教えてもらったのですが、彼らの親はおいらと同じかもう少し上の世代で、同様に教えてもらっているはず。
公共空間で騒ぐのは今の小学生に始まった事じゃないですが、電車賃払って高い塾に通わせる前にすることがあるんじゃないかなぁ、と。

やっぱり親は子どものことをわかってないんだなぁと思ったのでした。