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2006年6月10日

●和歌山市のなんとやら。

昨日訪れていた病院の待合いで偶然見たテレビニュースで、和歌山市が市内に新築住宅を建設するまたはマンションを購入する若年層の家族に30万円分の商品券を配布する事業を行うと。
おいらは和歌山市民じゃないので関係ないのですが、どんなのか気になって和歌山市のWebページを調べてみると、トップページには見あたらず。もう少し探してみると、市報に掲載されているのを見つけました。

> 豊かな自然と歴史・文化、中核市としての都市機能を備えた
> 和歌山市に、住宅を新築または購入しませんか?

・・・って市内居住者に向けてPRしてどないすんねんと(笑)。一応Webで日本中からみられることには間違いないけど。

で、「中核市としての都市機能」・・・。
うーん、自然がきれいで歴史もある街で、泉南のイオンに1時間で行けるのも立派な都市機能かな?(ぉぃ

でもね、ロクな数値目標すら記載されていない「次世代育成支援行動計画」(PDF形式6.16MB)を策定するような自治体に若年層の家庭が移り住んでも・・・という気がしないでもありません。数値目標もみると呆れるようなものが多くて、噂には聞いていましたが、正直愕然としました。
それでなくても、紀ノ川筋の各自治体は、大阪方面からの転入者が増加したにもかかわらず児童福祉施策のお粗末さにまた大阪に帰られるという失態を経験しているというのに。

# ちなみに、次世代育成支援行動計画はすべての地方公共団体が策定することを義務づけられていたものです。
# 直接の担当の方はすごくがんばっておられたのはいろんな方からうかがっています。問題は・・・。