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2006年10月13日

●素早い・・・

木村知事の責任問題に発展しつつある和歌山談合事件。
何度かお会いした事がありますが、すごく気さくで典型的な関西人やなぁと思ったモノでありました。
地方分権等、地方のあり方についての持論もしっかり持ってはるので、期待もしていたのですが、場合によっては辞任不可避、という事態になってきました。

16日に県議会で木村知事自身への質疑が行われるみたいですが、すでに「木村体制後」の候補者選定が水面下で行われている模様。ある政党ではすでに候補者が概ね決まりつつあるという情報が入ってきました(それにともなう議員の「玉突き」案も含めて…)。おそらくそういう情報も木村知事のもとには届き始めているでしょうから、今頃は非常に微妙なお立場ではないかと察するのです。

個人的にはなんとも言葉に出来ない微妙な心境です。
和歌山で選挙、といえばあの方も黙ってはいないだろう、という憶測もありますし・・・。