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2008年6月28日

●末恐ろしくなってきた

子育て支援活動をしている施設の協議会の事務局長をボランティアでやってます。
去年、会の仕切り直しをしたこともあって、会にお金はなく、案内のファックス、会議レジュメの作成・印刷、各施設の情報収集など、事務局を担当している3人がすべて持ち出しでやってきました。

今年、改めて会を動かすのに、施設から会費を取ろうとすると「なんで?」という意見が出てきました。
曰く「去年会費なしでやってこれたんだから、なぜ今年から会費が必要なのかわからん」と。
さすがにカチンときて、一昨年までは会費を取ってそれを運営資金に充ててきた。去年は年度途中の仕切り直しだったため、すべて事務局個々人の持ち出しでやってきたんだ、ということを(もちろん穏便に)伝えたのですが、なかなかしっくりこないみたい。施設運営に費用がかかるのと同じように、施設の運営をとりまとめる協議会の運営にもそれなりのお金が必要なんだ、ということが間接的な関わりでしかないがゆえに伝わらないんですね。

子育て支援活動は子どもが成長するにつれて、保護者も代替わりをしますから、年月が経つにつれて熱意が薄れてきて、また施設や法律上の定義など、重要な話が伝えられなくなりつつあって、保護者は単なる「施設の利用者」の立場になってしまう。これはこの業界であれば半分常識的に言われていることなのですが、児童福祉法の趣旨のひとつである「地域が主体となった子育て活動を展開する」ことを伝えても糠に釘のような状態。
よく考えると、すでに今の親が地域ぐるみでの子育てをされていない。いくら親に、地域みんなで子どもたちの育ちを見守るんだ、と伝えても、自分に実感がなければわけわからんのは当然の話、なのかもしれません。

そこにきて行政も財政難から切りやすいところからお金を切っていっている。子育て支援事業のお金を切ってどうやってその自治体の子どもたちの豊かな育ちが保障できるでしょうか。また明確な子育て支援のビジョンがない。厚生労働省に「無理やり」作らされた次世代育成計画も簡単にコンサルにポンと投げてしまうような自治体に、心豊かな子どもが育つ土壌があるはずはありません。

それだけ行政の政策立案能力が衰えている(背景には地方分権といいながら実は中央集権型になりつつある官僚の姿勢が見え隠れするのですが)のと、そこに住む大人の未熟さ。新しい自治の形なんてみえっこありません。

こりゃもう頭打って気づいてもらうしかないか?とまで内輪の話は出たのですが、こういう活動はいったんぽしゃると立て直すパワーはとてつもなく大きいので、なるたけ親世代にもわかりやすいように事業を組み立て直して提示するしかないか、という結論に至りました。

そうか、「行間」を読んでくれるだけの余裕がないのか、と思わざるを得ないのがなんだか悲しい。

2008年6月17日

●ないも同然の計画?

 先日、和歌山市がJR六十谷駅周辺のバリアフリー計画を発表しました。

 実は、この計画書はWebに掲載される少し前に、地元の方に見せていただいていまして、おおよその概要は把握していたのですが、全体を見るのは今日がはじめてでしたので、さらっとながめてみました。さりげなくwapが引用されていてうれしかったり。
# まもなくwapの4月23日改訂バージョン出ますよー。

 この計画のなかでは、2010年までに六十谷駅自体のバリアフリー化(エレベーター、多機能トイレ、LED 式発車標の設置のほか、スロープの改良、スロープへの屋根と手すり・点字案内板・誘導チャイム等の整備)をおこなうことが謳われています。これはJR西日本の主担当になります。
 また、バスについても低床車を順次導入する、とあり、実際に六十谷駅前を通るバスはほとんどが低床車になっています。これは和歌山バス、和歌山バス那賀の主担当になります。

 が、周辺道路の整備や電柱の移設等はほとんどが長期計画(=2016年以降)、とあります。8年先にやります、なんてこのご時世、ないも同然の計画かもしれず、結局事業者任せになってしまった計画にみえます。和歌山市やる気あるんかい、って話なのですが、別に市の担当者が悪いのではなく、和歌山市をはじめとした行政の財政難に加えて、都計道西脇山口線の工事との兼ね合い、もともと住宅密集地であること、近隣に和歌山北ICが開設される関係等が複雑に絡み合っているようです。

 西脇山口線は都市計画道路として楠見小学校以西がおおむね完了していまして、今年度中には鳴滝川まで完了する見込みとのこと。また開智高校周辺や先日新装されたオークワ六十谷店付近は拡張工事が行われていますが、鳴滝川からオークワまでは道路の両側に建物があることから虫喰い状態が続いています。またJR六十谷駅南のガードの拡張をめぐっては工事方法がまだ未確定とか。ゆくゆくはその名の通り山口地区まで伸びるはずなのですが、そこまで伸びるのにあと何年かかることやら・・・(おそらく川辺のイズミヤスーパーセンターそばで鋭角にくいっと不自然に曲がっている、あの地点にたどり着くのではないかなと踏んでいます)。

 で、住宅密集地という課題です。JR六十谷駅から北の方向に数万人規模の住宅地が広がっていますが、取り付け道路が狭い。地元からバス路線設置の要望があったそうですが、道幅が狭いこと、勾配が多いことなどでバスの運行は事実上不可能。第一、最寄り駅の六十谷駅前が普通車でも離合困難な形ですから、駅前乗り入れなんて夢のまた夢。せいぜい西脇山口線が開通した上でハイエースコミューターあたりでコミバス形式で走らせるのが関の山でしょう。
 これは数年前からおいらが指摘してきたことなのですが、実はここにきて地元の方が立ち上がりました。まずは地元で福祉有償運送ができないか、ということの議論から始まったのですが、福祉有償運送はハードルが高い。ならばお年寄りに生き甲斐づくりの場を提供することからはじめて、お年寄りに元気になってもらおう、と。さすれば移動困難者が相対的に減りますから、地域の助け合いの機運が醸成される。そのなかで資金をうまく循環させるなかで、移動制約者の問題等にも関われるようになれれば、ということです。
 20年30年先の住民のことなどほとんど顧みないような形で進められた住宅開発のツケを住民が背負わされた格好になっているのですが、それを住民自らのチカラで解決しようと動き出しているわけです。

 行政の計画は、市長や担当者が変わったりすると二転三転しうるものです。でも、そこに住む住民自らが考え立ち上がる計画はそうコロコロかわることはありません。
 六十谷駅バリアフリー計画は一見、ないも同然の計画かもしれませんが、実は地域住民によってソフトの部分は形作られつつあります。今後の動きに注目したいと考えています。

2008年6月13日

●やるせなさと重たさと愛しさと

なんだかやるせなくなるニュースばかり。ニュースで市民の気分を重たくしてどうするよ。
住みにくい社会になりつつあるのはみんなわかってる。
もう後戻りできない局面に来ているのもわかってる。

そんななかでつかめるちょっとした幸せを大切にしないで何を大切にするんだ。
日本は愛おしいという感情を失ったのか。愛でるという習慣を失ったのか。

他人を少しでも思いやり、ともに前へ進む、そういう機運が年寄りからも消えているじゃないか。
最近の若い者はって言い続けてるクセに理不尽の再生産をやったのはあんたらじゃないか。


そんな文句をここで垂れても仕方ないんだけれども。
もちろんすばらしい方もたくさんいるんだけれども。
マクロ的にみるとそう思えて仕方ない今日この頃。
書かずにはいれなかった今夜。

そんな「連中」と同じ星の下で暮らしている以上、いろんな軋轢は生じて当然。
どこまで自分を納得させて他人を受容させるか。一生涯の難問かもしれん。
でも、何もかも否定じゃ先には進めない。


やっぱり、愛情を吸い込むスポンジは大きい方がいい。
そのぶん、たくさんの愛情を振りまけるから。

社会全体がそうあってほしい。そして自分自身もそうなりたい。

2008年6月 4日

●8年ぶりの大刷新、敢行。

もうずいぶん前の事なので忘れちゃったのですが、確か2000年頃からずっとOffice2000を使ってきました。
学部の頃はMicrosoft Worksなんてソフトを使ってましたが、院に上がってさすがに文字数と行数が指定できないソフトはあかんやろと。
その後OSがWindows2000→XP→Vistaとなっても使い続けてきたのですが、XPからWordの終了時にエラーが表示されるようになり(不具合はないのですが)、Vistaになると起動時と終了時にエラーが表示されて(やっぱり不具合はないのですが)、そのたびにウインドウを切り替えてクリックしてやらないと次にいけない。これが面倒くさい。
そこにきて、仕事場のパソコンの1台を入れ替えた際についてきたのがOffice2007。

仕事場で使っているのはOffice2003、ノートパソコンはキングソフトオフィス(笑)なので、自分がそのOffice2007を使うことは原則ないのですが、自宅PCでいちいちエラーの対応するのも面倒くさいし、たまには2007も使うこともあるだろうし、Personal版の9,980円アップグレードが再販されることになったし、ってことで、1,500円割引のNTT-Xの通販で買うことにしました。

明日には正式にOffice2007ユーザーになります。
あのリボンと格闘してとりあえず覚えていきますです。2000も2003もツールバーをかなりカスタマイズして自分流を貫いて使っていたので、そういうことはできるのかしらん?

2008年6月 1日

●ガソリンまた上がる

そうかー、ガソリンまた上がったかー。
いつも入れているセルフのスタンドは昨日まで割引価格で151円だったから、今日あたりから162~3円くらいになってるっぽい。いっとき和歌山市内では80円台をつけていたことがあったから倍ですな。

当然テレビでは上がって困る的な話題が多かったわけです。運輸事業者や漁業関係者など業務で燃料を使う方々にとっては大打撃。漁に行けば行くほど赤字っていうのもなんだかなぁ、って話です。確かに。

個人的にはリッター200円くらいでも別にいいか、って感じなのですが(当然財布には大打撃ですが、そのぶんクルマのありがたみがわかってエコ運転になるでしょうし)、事業者にとっては確かにきつい。運輸業界でも日通がサーチャージを導入するという話があったやに記憶していますが、このご時世、運賃にサーチャージをっていうのも理解を得るのがなかなか難しい。日通という大手事業者が乗り出すことでほかも追随できるんですよね。

こういう社会全体にかかるコストをみんなで負担しようという事にまだ国民は慣れていないし、国もそういうことをし向けてこなかった。
サービスが高いととにかく困る。安ければ(その原料が発展途上国の人々に強制労働させて安く仕入れた原料であろうが、原料をたくさん取ることで世界全体のバランスが崩れようが、安い労働力を大量に使ってようが)いい。ある意味間違った市場原理が働きすぎじゃないかな、と思ったり。

2008年5月31日

●イヤなニュースが続くけれど

自分に直接関係はないとしても、なんだかイヤな気分になるニュースばかり。

せめて目の前にある、ささやかな幸せは大切にしたい。

2008年5月22日

●引き続きPerfume

1ヶ月前に書きましたが、まだまだPerfume「GAME」がヘビロー中。
なかでも、チョコレイト・ディスコ、セラミックガール、Twinkle Snow Powdery Snowが特にお気に入り。どれもシンセやリズムワークが特徴的なんですよね。特に「セラミックガール」のシンセとボイスサンプリング、「Twinkle-」のサビ出入りの際のリズムの刻み方がむっちゃツボです。

前にネットニュースでニコニコ動画で吉幾三の「おら東京さ行くだ」の各種マッシュアップPVが爆発的?ブームになっているなんて記事を見つけてさらっと眺めてみたのですが、Perfumeとm-floのマッシュアップにさらに吉幾三を重ねたというなんとも奇跡としか言いようがないPVを見て衝撃(笑)。
元ネタのPerfumeとm-floのマッシュアップもすごい出来(リンク先中盤以降)なのですが、そこに吉幾三の声が・・・。

ちなみに、TM Network「Getwild '89」と吉幾三のマッシュアップもなかなか。30代以上の方はぜひ。やっぱりGetwildは名曲です。うん。

2008年5月18日

●藤井隆&乙葉

腰痛はヘルニアでして、レントゲンで素人目にもわかるくらいのものでした。
7年前にも腰痛でレントゲン撮ったのですが、それではわからず、MRIでようやくわかった、っていう感じだったのですが、やはり7年の間に少しずつ進行しているのかも。

昨日、接骨院で矯正してもらいました。腰もばきぼきいわせてくれて、これが気持ちいい。
今はテーピングで固定して、さらしを腰の周りにぐるぐる巻きにしてます。
シャワー浴びるときにさらしをはずすのが面倒で、一人回転しながら外してました。芸者遊びでよくある「あーれー」を一人でやるかのような(笑)


さて、先週から「メリット」CFで藤井隆・乙葉夫妻バージョンのOAがはじまりました。
芸風とは異なりプライベートでは真面目な好青年という評判がずっと定着していた藤井隆、おっとりした性格がそのまま通用しちゃった乙葉、いいCFになってますね。
スポーツ紙で制作記者会見が取り上げられたときのYahoo!ニュースでも好意的な意見がほとんどを占めていましたが、実際のCFみても見ているこちらまでほんわかしてきそうな。画面から幸せそうな感じが伝わってきます。最近のCFではなかなかない会心の一作じゃないかなー。周りに幸せをわけられるようなカップルってそれほどおらんて実際。ちょっとあこがれてしまったのでありました。

# メリット自身はあの独特の匂いが気になって使わないのですが・・・(^^;;

2008年5月12日

●再度、腰痛的日々。

4連休を腰痛で半ばパーにしてしまったようなおいらですが、だいぶん快方に向かっていたはずが、昨日、片足に体重が乗った瞬間にまた腰を痛めてしまいました。。。というわけで、引き続き、コルセットで腰を固めて過ごしてます(--;

昨日の今日、ということで、歩くのもたいへん。デスクワークも長時間連続は難しいので、今夜はノートパソコンで布団にもぐりながら原稿を仕上げました。このブログもそこから。

連休の時と違うのは、だいぶんとかがめること。しゃがむことがしばらくできなかった前回よりはマシです。
しかし、明日からはノートパソコンを持参しての出勤が続きます。重たいものを持つのが難しいだけに、ここを乗り切れるかどうか・・・。

まだ腰痛とのつきあいは続きます。。。

2008年5月 5日

●嗚呼、腰痛的休日。

4連休初日に突然腰に激痛が。

2年に1回ほど、こんな事があるんですが、とにかく何かをすると痛い。腰をかがめる動作ができないので、ズボンを履くのもたいへん。

思い返すと、数年ぶりに家族で旅行すっぞ!って日に痛め(強行しましたが...)、御坊に出張する日に痛め(強行しましたが...)たり、いろいろなのですが、今回はよりによって連休の初日かよ!
・・・さすがに今回は療養を余儀なくされているのでありました。

休日なんだから休めば?って神様が言ってるものと思っておとなしくします。。。
水曜日は大阪、週末は田辺出張ですし、今のうちにラクにしておかないとね・・・。

2008年5月 1日

●暫定税率という愚策

普通にガソリン減ったからスタンドに行ったら15分待たされたたまさんです、こんばんは。
どうせ近々入れなきゃなんないなら今日かなと思ったらこの結果。
一応、1000円ほどトクした計算にはなるんですけど。

でね、暫定税率が明日から復活。
もうね、バカかと。

続きを読む "暫定税率という愚策"

2008年4月29日

●古座川紀行

先日、熊野の秘境の一つ、古座川に行ってきました。
これまで3回訪れたことがあるのですが、すべて仕事がらみ。ゆっくり訪れたことはなかったので、時間をかけて。

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行く途中に休憩がてら立ち寄った「恋人岬」。なぜ「ここからサンフランシスコまで●●キロ、ホノルルまで●●キロ」なんて看板があるのかは不明。

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天然記念物「一枚岩」。とにかくどでかいです。ここに写っているのは全体の1/10以下。前回は取材で訪れた際は雨で河原には下りることができず、今回はじめて河原から大きさを堪能しました。

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いきなり颯爽と鳥が現れたので追っかけ撮影。流し撮り風にはいきませんでした・・・。
ちなみに川の対岸には野生のサルが木登りを。イノシシも出るそうです。

ここの前の観光物産センターで鹿コロッケの定食を食す。思ったほどクセがなくあっさり。おすすめです。
週の半分くらいは知り合いがここで語り部やってるのですが、この日は「近所の用事で不在」とのこと。話を聞くと、熊野の奥深さを実感できること請け合いです。守り犬の伝説は必聴。
ちなみに、司馬遼太郎が生涯ひとつだけの「別荘」を古座川流域に設けたという話は司馬ファンには有名ですが、その理由もわかる気がします。
※ 施設のテラスにホラ貝が置いているのですが、吹くとどうなるかはお楽しみ。

このセンターを運営しているのは県内で2番目に設立された「有限責任事業組合(LLP)」。南近畿地区のモスバーガーで驚異的な売り上げを果たした「ゆずドリンク」を生産している農事組合法人も古座川の奥の奥、平井地区にあります。なぜ古座川町が合併しなかったかも含めて、このあたりを探ると田舎「地域の自立」に向けた挑戦を垣間見ることができるかと思います。

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前回は時間の関係で通り過ぎるだけだった「滝ノ拝」。

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奇岩の合間の水の透明度は抜群です。透き通った水に魚の姿を見ることもできます。

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切り立った岩の間を水が流れ落ちます。一枚岩も含め、なぜこのような形ができあがったのか不思議な感覚になりますです。

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割と近くまで行くことができます。轟音とともに流れ落ちる滝の向こうには鯉のぼり。
写ってはいませんが、画面右手には滝ノ拝をかかる橋を渡って滝の水しぶきが間近に迫る休憩ポイントあり。マイナスイオンに癒やされること間違いなしです。夏場に行くといいかもね。

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とはいいながら、新芽があちこちで芽吹き緑が鮮やか。夏もいいですが、この季節もいいかもですね。

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だいぶん下流に下りてくると虫喰岩。

古座川流域にはこのような奇岩が多数あります。また熊野信仰やこの造形から生まれたと見られる伝説も数多くあるそうです。

古座川町はとても広いので(平成の大合併前は県内で一番広い自治体だったやに記憶しています)、スポットをゆっくり巡ると1日ではとうてい無理ですが、古座川をゆっくり巡り、その謂われなどをうかがっていくと、熊野三山だけが熊野やないで、ってことがみえてきます。どうしても世界遺産の関係で本宮などに目が奪われがちですが、こちらも是非に。

2008年4月23日

●GAMEにはまる

Perfumeの「GAME」がヘビロー中。

テクノポップアイドルと名乗っているものの、楽曲自体の作り込み度合いが高く、単なるアイドル然としていないのが好感が持てるのです。疾走感があって、TM世代のおいらあたりが聞いても新鮮。ボーカルのエフェクトはライブで聞くとどうなるのか気になるくらいですが、サマーソニックにも出たらしいので実力も折り紙つきと言えるかもしれません。
もともと下積みが長くて苦労人でもあるので、どこぞの某アイドルグループのような軽薄なことはしない・・・でしょうね。

2008年4月20日

●和歌山(関西)が発展しないわけ?

昨日、昼は研修、その後深夜まで打ち合わせ。

正月に日経新聞だったかが、都道府県別の「潜在成長率」を発表したところ、和歌山県だけが唯一マイナス(笑)。
記事自体を正確に見たわけではないので、それを見ての論評はできる立場にあるわけではないのですが、県の政策系部局の方は、率を算出した根拠となった各種統計の集計期間に要因があるようなことをおっしゃっていたやに記憶しています。

昨日の研修・打ち合わせの講師は、全国を飛び回ってたくさんの行政や企業などの事業にコミットされているので全国の様々な情勢をご存じなんですね。
その「潜在成長率の低い県」は実は関西と四国が多いのですが、特に率の低い県に共通しているのは「ワークショップが成立しない」のだそうです。新しいことをしようとするとすぐに足を引っ張る勢力が出てくる、とか、人の意見を聞かない、とか、同じ地域課題があってもまとまらない、とか。

昨年、その方を招いて県内某市で研修をやったのですが、実際の事例を引用して、住民側が行政に対して感じている不満があるなら、数字などの具体的な根拠を示しながらちゃんと行政に納得してもらえるような戦略を立てて提案していけばいいんですよ、っていう話をされたにも関わらず、「数字などの具体的な根拠を示しながらちゃんと行政に納得してもらえるような戦略を立てて」が抜け落ちたまま、後日行政に文句だけを言いに行った人がいて、その市からクレームがきて難儀したのです。まさに「ワークショップが成立しない」。あぁ納得(苦笑)。

その方曰く「大阪や和歌山の経済は今後発展する余地が少ない」と。
つまり、「関西人はケチ」と一般によく言われることがその遠因でして、昔はそれでよかったものの、今はサービスの「付加価値」が大事な時代。せっかくいいものを作っても「関西では(付加価値をつけても)買い叩かれる」ために関西で新しい付加価値をつけた事業を展開するのがとてもしづらい環境にあるんだそうです。

要は、そのサービスに見合った対価は支払おう、という機運に欠けるっちゅうことじゃないかな、と。


よく和歌山では例に挙げられるのですが、和歌山と大阪で同じ内容の講演会を開催するとします。

大阪では無料で開催。和歌山では参加費2000円で開催。

和歌山県民はどちらに行くでしょうか?


多くは大阪なんです。往復2000円以上の交通費がかかるのに(笑)。
和歌山で聞いたほうが、和歌山の実情に応じた話も質問も聞くことができるんですけど・・・。
お金以上に損なんですよ。でも無料だから、ということでそちらに流れちゃうんですね。


そこで昨日の話に戻るのですが、和歌山では相当程度以上の付加価値の高いサービスを提供しないと、あるいはその意義を見せないと、対価を支払ってそのサービスを提供しようなんて機運を起こせない、っちゅうことなんです。サービスを与えられ続けてきた文化に慣れちゃって、サービスを提供するのに必要な費用のことなんてみえない。
行政が民間に事業を任せるときに事業費のみで管理費が認められないなんてケースはザラです。管理費がないとどうやって人を雇用すんねん!事業を回すねん!って話なのですが、行政から仕事をくれる!ってすぐに飛びついちゃうとそれが地域のデファクトスタンダードになっちゃう。だから事業がすぐに息切れして新しいことが長く続かない。

そういった地域を超えた課題、分野を超えた課題を見通すチカラをつけて、課題解決に向けた動きをつくっていかんとあかんよね、っていうのが昨日の趣旨でありました。


ちなみに、おいら自身は和歌山の一番の欠点はほかの県ならたいていある県域紙が皆無ということだと考えてます。

神戸でのシンポジウムでパネラーとしてご一緒させていただいた社会学の先生に言わせると「逆にここまで市域紙が残っている県は和歌山くらいですよ」なんですが(確かに、わかやま新報は別として、御坊に2紙、田辺に1紙、新宮に2紙残ってます)、県全体を見渡して継続して物事を追っかける県域紙がないんです。四大紙の支局の記者さんは頑張ってらっしゃいますが-先日、某新聞の記者に不快な思いをさせられたところですが-やっぱり2年3年で転勤するし

つまり、県域紙がないがために県全体の情勢を知る術がないわけですわ。だから、断片的な情報を元に判断せざるを得ない。ネットであーだこーだ勝手に誹謗中傷しても物事は先には進まない。

日経新聞は潜在成長率はマイナスだって書きましたが、策定委員を務めさせていただいている某市のマスタープラン策定会議で年配の委員さんが「和歌山っていろんな人材を輩出しているんですよね」と。そう、松下幸之助などの企業人、中上健次や有吉佐和子といった文化人(文化人は新宮が多いけど)なども多く輩出しているんです。統計だけで算出した潜在成長率は低くても、ポテンシャルは高いはず!

・・・と思いたい。思わせてくれる何かに会いたい。そう思う今日この頃です。

2008年4月16日

●おもちゃ屋さん、チャンスですよ。

予想はされていましたが、TJが正式に民事再生法の適用を申請。
で、今朝出勤時に乗ったのがおも電。無事運行しているのはわかりましたが(苦笑)。展示されているおもちゃもそのままでした。ガチャガチャの中身はTJとは別会社になっているとのことでしたが。

前にわか電の方に聞いた際は「運行には支障ない」とのことでしたが、問題は改造費用の未納があるっぽいのが発覚したこと。5年間の契約だったので、スポンサー料の最大4/5が未払いになってる可能性があります(ある程度まとまった金額があらかじめ支払われていればいいのですがー)。

負債総額が40億円と言うことは、未払い分がTJから支出されることはまずないでしょう。わか電の貸倒損失(?)か何かで経費計上される可能性が高そう。

なんだかんだ言っても、わか電の経営には「極端な」悪影響はなさそうですが、ピーク時には「日本でもトップクラスの売り上げに達する」と問屋に言わしめたというおも電のガチャガチャ。スポンサーになって商品を納入してもおつりは・・・くるかな?おもちゃ屋さん、いかがでしょう?(笑)

●そんなの知らないよ

某所で書いたものを一部修正の上転載。

後期高齢者医療制度が混乱中。保険証が手元に届かないとか、知らずに捨てちゃったとか、云々かんぬん。
メタボ健診もそうですが、得てしてこういう福祉系の制度はばたばたしたまま制度が始まっちゃうものです。

先日いつものクスリをもらいにいきましたが、19時以降は調剤料が一律40点上乗せされちゃうようになったのね。びっくり。初めて知った。ほかの単価が下がって従前と支払額がぴったり同額になっていたのが幸いだったのですが・・・。

で、今日テレビを見ていると、いつの間にやらフリーになっていた池上彰氏が「実は後期高齢者医療制度の実施って小泉内閣の時に決まっていたんですよ。つまり、あのときに小泉さんは改革には痛みを伴うとおっしゃっていましたが、その小泉さんを支持した国民の意思がこういう形で現れていると言えるんですね。」とコメントを。

池上氏のコメントも正論なんですよ。ただ、今の日本は「なんちゃって間接民主主義」状態。しかも内閣も大臣もころころ変わる。2代前の内閣が決めたことが実施されやんとしているなか、対応を迫られている現内閣も現大臣もたいへんだこりゃ。 ましてや制度の混乱ぶりは伝えられるけど、この制度は誰がどういう趣旨でどのようにして決めたのかっていう根本がほとんど伝えられていない。

改革には痛みを伴う、といった小泉を圧倒的支持率で総理大臣に迎え入れた、ひとつの結果がこの制度なんだ、ってほとんどの人は知らない。いまの内閣の責任だって思ってるはず。

そんな状態の日本で、政治に国民参加を、って言われても筋が通りっこない。投票という行動でしか政治に意志を表明できない一介の日本人の選挙に対する無力感はこういうところから起きるんだなー、って思ったのでありました。

したら、毎日新聞が今日の社説に書いてました。

去年の自民大敗北がなければもっと負担が重くなっていた(と思われる)とか。
そういえば郵政解散もバカバカしかったし(ほかの論点が全部飛んじゃった)、いろんな事がいわゆる「政争の具」に使われているようで、庶民の生活がかかっていることなのにこんな顛末。
結局いまの政治というものが如何に脆くてあっけないものかがどんどん露呈されつつあるような・・・。

2008年4月12日

●ついにきましたよ。

イズミヤスーパーセンター紀伊川辺店オープンのプレスリリースが出ました。

結構大がかりな店舗展開になりそうですね。泉南方面に流出していた紀ノ川筋の消費を和歌山で食い止める算段でしょうか。

プレスを見る限りバス路線もできるようで、。バスの運行形態がどうなるのかにもよりますが、紀泉台あたりへ路線を伸ばして、岩出北部方面から公共交通ではまず行けないほかの大型店舗との差別化を図るのは間違いないでしょう。
しかし、あのあたりはかつてジャスコオークワ、サティ、ダイエーハイパーマートが競って共倒れになった経緯があるだけに、どうなることやら。

2008年4月 6日

●ついに損失が・・・

出張から帰宅すると、3ヶ月に1回の投資信託のレポートが届いていました。


・・・一時は結構な運用益が出ていたものの、昨年の株安傾向を受けて、ついに運用益がマイナスに転落してしまいました(涙
日経平均は昨年度で27%下落といいますから、いくらリスクを分散させているとはいえ、吸収するには大きすぎる下がり方だったのですね。

いま某所ではおもちゃ電車のスポンサーになった某企業の不渡り?話で持ちきりで、その話を聞いていると「あー、先払いの人災難だなー」と他人事だったのですが、投信で損失を出している事を知ると「あー、日本経済にだまされたー」と思うのでありました。

これ以上急激に下がることはさすがにないでしょうから、しばらく主立った動きはせずに長い目で様子見すれば、また運用益が出てくるでしょう。そう思うしかありません(^^;;;;